Interview
インタビュー

福岡営業所 主任
小河 正英
2017年2月入社

前職はどのようなお仕事をされていたのですか。

前々職はガソリンスタンド、前職はカーディーラーと、これまでも自動車に関わる仕事をしていました。ガソリンスタンドで働いていた頃に整備士の資格を取得していたので、カーディーラーでは営業と整備士の両方に携わっていました。私は車が好きなので、仕事にはとてもやりがいを感じていましたが、子どもが産まれたことをきっかけに、働き方を改めて考え、転職を検討するようになりました。

入社のきっかけを教えてください。

転職先を探す際、家族と過ごす時間も大切にしたいという思いがあったので、土日祝日が休みということが1つの希望でした。なおかつ、整備士の資格を活かせる仕事がしたいと思っていたところ、東洋精器工業の求人を目にしました。転職となると、改めて覚えなくてはいけないことがたくさんあると覚悟していましたが、面接で話を伺う中で、東洋精器工業では研修制度が用意されていて、本部や先輩方もサポートしてくれる仕組みが整っていることが伝わり、早く仕事を覚えることができそうだと感じたことも決め手の一つです。

家族と過ごす時間も大切にしたいという思いのもと
転職されたとのことですが、実際はどうですか。

基本的に土日祝日が休みなので、家族との時間も増えました。有給も取りやすい会社なので、予定も立てやすく、時には趣味の野球やゴルフに出かけることもあります。

入社後、苦労されたことはありますか。

前職で業界を経験していたこともあり、試用期間が終わるとすぐに引継ぎをして担当を持たせてもらうようになりました。担当を持ってすぐの頃は、勝手がわからず、メンテナンスにどのくらい時間がかかるのか予測を立てることも難しかったので、1日の段取りを想定することに苦戦しました。その分、拘束時間も長くなってしまったりしていたのですが、今は作業のスピードが上がったことはもちろん、作業や移動に要する時間を正確にシミュレーションし、計画を立てることができるようになったので、優先順位も考えてより効率的に進めることができています。

セールスエンジニアは営業とメンテナンスの2役を担うとのことですが、
どのような形で営業されているのですか。

自分の担当エリア内のお客様を訪問するルート営業ですが、決められたルートというものはないため、その時々のお客様からのご依頼に応じてスケジュールを組みます。入社当初は、先輩に同行したり、1日のスケジュールの組み方についてアドバイスをもらったりして、少しずつ自分で流れを掴んでいきます。主な訪問先は、タイヤディーラー様とタイヤメーカー直営店様・ショップ様です。タイヤディーラー様に対しては、新商品が出た際に、エンドユーザー様に売り込みをかけてもらえるよう商品の特徴などをご説明に伺います。ショップ様へは機械のメンテナンスで定期的に訪問し、機械の状態を踏まえた上でそろそろ買い替えられたほうがよいのではないかというタイミングで代替えをご提案します。定期的に伺うことでお客様とのコミュニケーションの機会を得ることができ、信頼にも繋がるので、日々のコツコツとした積み重ねが大切だと思います。
私は熊本と鹿児島を担当しており、遠方だと移動時間だけで4〜5時間かかってしまうこともあるため、熊本のお客様先を回る時は1泊2日、鹿児島の場合は2泊3日という形で出張しています。出張だと、帰社する移動時間を考える必要がなく、身体的にも楽ですし、朝一からお客様先を訪問できるのでスケジュールも立てやすく、1日を有効的に活用することができます。

お客様とのコミュニケーションで心がけていることを教えてください。

お客様から気軽にご相談いただける関係が理想なので、親しみやすさというのを大切にしています。お客様の立場に立って考えた時、頻繁に顔を出してくれるほうが声をかけやすく、ちょっとしたことでも尋ねやすいかなと思ったので、まずは顔と名前を覚えていただくことを目標に、何度も何度も足を運ぶようにしていました。お客様自身も車や機械いじりが好きな方が多いので、メンテナンスをしていると、お客様の方から話しかけてくださるということもよくありますが、私自身もお客様先を訪問した際、従業員の方のものかなという車を見かけた時は「あの車いいですね」と話しかけてみるなど、常に話のネタを探すようにしています。お客様から信頼され、何でも相談してもらえるようなセールスエンジニアを目指し、これからも常にお客様視点で考える姿勢を持ち続けたいです。

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