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札幌で体験した本州と北海道の常識の違い
札幌の中野です。
札幌でも連日、暑い日が続きます。涼しい夏の北海道が昔の話になりつつあるようです。
さて本州生まれで私にとって札幌に赴任してから本州と北海道の違いに驚きがありました。
そこで今日は本州の常識と北海道の常識の違いを書くことにしました。
4月の桜の季節に入学式。新たなる門出と桜。関西や関東では常識です。
しかし、北海道ではゴールデンウィークが花見の季節です。
花見は桜だけではありません。桜と梅が同時に見ることができます。
子供の日もある事から鯉のぼりも登場します。
桜・梅・鯉のぼりが同時にあらわれる。本州では見ることができない光景です。
夏の味覚。厚岸のカキです。本州だとカキは冬の味覚ですが、厚岸のカキは夏が旬です。
北海道の学校の夏休みは短いです。
本州だと8月31日に夏休みの宿題に追われる話はあります。
しかし北海道では8月20日頃に夏休みが終わります。
ドラえもんで、のび太が8月31日に宿題が終わらずドラえもんに泣きつく話がありますが、北海道で8月31日に宿題に追われる話をしても通じません。
その代わり冬休みが長いです。
よく世間では「常識を疑え」と言われています。無意識のうちに正しいと思い込んでいる常識を疑うのは容易ではありませんが、違う地域へ行く事で、常識の違いを知ることで、常識を疑えという言葉の意味を感じることができます。